潮間帯

 2002年から2006年にかけて撮っていた写真です。主に、三浦半島の立石、荒崎の岩場に出かけ、潮が満ちてくるのを見計らって、海水が入り込む磯の窪みを上から見下ろすようにカメラをセットし、海水が入り込んでいる様子を撮った。同じ場所でも、注ぎこまれる海水の量と勢いによって、海水の表面は様々に変化する。その変化を撮るために一つの場所でブロニーフィルム1本分(6×6だから12枚)撮り、その中から3枚選び出して並べた。